JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 活動の紹介 | 海外でボランティア | カンボジア活動隊 | 2008年8月隊

2008年8月隊活動レポート

2008年8月19日(火)

スケジュール

6:00 起床
6:35 朝食
7:40 トゥールプルム小学校到着
7:50 音楽・ソーラン練習
8:10 作業開始
12:00 昼食
13:30 作業再開
15:30 作業終了
16:00 ホテル到着
16:30 マーケット見学
18:30 ミーティング
19:00 夕食
23:00 就寝

【写真】
(上) 食事係がんばってます
(中) 食事係、七輪運んでます
(下) 3部制の学校を見つけてきた建設チーム2メンバー





本日の感想

今日は山田養蜂所のCM撮影がありました。活動隊の作業をしている姿を撮りたい ということで今日は朝からずっと撮影を行っていました。隊の皆はいつもの通りに 作業することができました?でも自分が映っているかは分からないのであまり期待 しないようにしておこうと思います(笑)今日はお昼の休憩時間に10歳くらいのお坊 さんを見ました。この小さいお坊さんはどんなお坊さんになられるのか楽しみです 。お坊さんの地位は高いです。そして、お坊さんになった人が通う学校の授業料な どは国がすべて出すそうです。トゥームプルム小学校の近くには寺院があるので毎 日お坊さんをみかけます。日本では特別な日にしかお坊さんを見ることはないので 、今自分は違う国に来てるんだなーと実感しています。ちなみにお坊さんが着てい る服はオレンジなのですがカンボジアではオレンジという色は「平和」を表している そうです。JHPのTシャツもオレンジです。(レポート係:大塚乃理子 坂田春菜)

カンボジアの車窓から

シェムリアップという地域にはアンコールワットという観光スポットがあります。 アンコールワットの周辺の寺院はすべて東向きなのに対し、アンコールワットだけ は西向きに建てられています。これは東から入った文化をそのまま流れないように 西で止めるという意味があるそうです。(1号車車両長:小峯あきえ)

カンボジアにあるレンガの建物は耐震強度は考えられずに建てられています。この ことからカンボジアでは地震はないのかなーと感じました。また高床式の家では入 るまでの足場の木が細いので、風が強く吹かないのではないかと考えました。ちな みにJHPの学校は日本ほどではありませんが、耐震強度が考えられております。(2号 車車両長:岡本吉雄)

スワイリエンでもバッタンバンでも国道沿いで大学を見ました。だいたいの人は知 名度が高いためプノンペンの王立または国立を目指しているそうです。費用は年間 400ドル、奨学生は年間80ドルで学校の先生の平均月収は20-40ドルだから、プノン ペンでは月額70ドル-100ドル要ります。家庭にとっては相当の負担額になるだろう なと思った。(3号車車両長:井口歩)

車窓から民家の竹垣を見ました。節のところから枝が出ているが短いトゲのような ものがあり防犯上の効果があるからなのかなあと思った。日本みたいに横には広が らず、上へ上へと伸びます。たけのこは一年中食べられます。(4号車車両長:密岡 正彦)

本日の報告者より

今日も朝から全員元気に出発しました。トゥールプルム小学校に到着後は贈呈式で 歌うPEACE FOR THE CHILDRENの練習をしましたが、まだ曲をしっかり覚えていない こともあってか声があまり出ていませんでした。今日の気合い入れ係の土屋君の掛 け声で作業を開始し本組みをして立ち上げました。雨でぬかるんでいるなか子ども 達が一生懸命手伝ってくれ午前中の作業は無事終了。昼食はカレー、そして食後に コーヒーと果物のおいしいこと。午後はペンキ塗りを行いました。41年前、私はカ ンボジアに訪れました。その当時と比べ、今は大きなガソリンスタンドやホテル、 ネオンなどもありずいぶん変わりました。ここまで復興しているとは思わなかった し、カンボジア国民の努力、各国のNGOやODA支援があってのことだと思います。1年 ・2年後のカンボジアはどうなっているのでしょうか。大きな希望を持ちたいもので す。(大黒春江)

本日のありがとうございました

OBの中村さん、マンゴスチンありがとうございました。おいしくいただきました。 木村さん、バナナチップスありがとうございました。蘭子さん、果物ありがとうご ざいました。

蘭子さんの一撃

「JHPが15年間培ってきたものをどうする気じゃ!!」午後の作業にて
「スープだけでいくらかかってるとおもってるんだ!」夕食のテーブルにて