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2010年8月隊活動レポート

2010年8月23日(火)

スケジュール

6:00 朝食
7:00 ホテル出発
8:15 コンポンチャム県ソンボー小学校到着
8:20 ソーラン節練習
8:30 作業開始
11:30 午前の作業終了
13:20 作業再開
14:20 ブランコ完成
14:30 小学校出発
15:00 プノンデル小学校到着
15:45 プノンデル小学校にての作業終了
17:00 ホテル到着
18:30 全体ミーティング

【写真】
(上)一生懸命食事係
(中)ブランコだけの記念撮影
(下) 乾ぱ〜い





活動報告

 今日は3校目のブランコ完成の日です。3度目の作業ともあってみんなスムーズに動いてモルタル、ペンキ塗り、座いす取り付けなどの作業も順調に進みました。午前中で最後の角カバーをつける作業以外は終わって、午後は雨が降りそうだったので予定よりも早く作業を開始して20分ほどで終了しました。その後、資材をJVCのトラックに積み込みました。ブランコ完成記念という事で10年3月隊の先輩からジュースの差し入れを頂きました。みんな、記念写真を撮って、子どもたちにブランコを漕ぎ渡してバスに乗りました。今日は帰りにプノンデル小学校にて2006年8月隊の先輩が作ったブランコのペンキ、グリスの塗りなおし、なくなったボルトやナットの補充をしました。今日で10年8月隊としてのブランコ作りは終了です。明日はCCH(The Center for Children's Happiness「幸せの子どもの家」:JHPが設立、運営支援を行う児童養護施設)に行きます。(文責・大地剛史)

感想

 今日はいよいよブランコ作り最終日となりました。そして今日から数日間、東京未来大学の2人が抜けての作業になりますが、朝の円陣は今まで以上に声が出ていたように感じました。
 学校に到着して、ブランコが主柱だけで立っているのを見て、もう3校目のブランコも完成しちゃうんだなあという実感が沸いてきました。小学校での作業も3校目となり、みんな動きは分かってきている分、それぞれ作業をしながら色々なことを考えたんじゃないかなあと思いました。活動が始まって3週間が経ちますが、私達の隊はまだまだまとまらない部分が多々あります。ブランコ作りは終わってしまいましたが、これから活動最終日に向かっては、隊としてどうあるべきか、そして隊員それぞれが何のためにカンボジアに来たのか、もう一度考えていくことが大事であり必要だと感じた最終日でした。(文責:大関博子)

食事係へインタビュー

 食事係は6名で、メンバーは加古詩美、北見恭子、小松ちはる、越阪部香奈、関根汐里です。
今回は2人にインタビューしていきます。まずは西原さんです。

Q:仕事内容を教えてください。

A:みんなのお昼ご飯を準備することです。作業を30分くらい早く抜けて、七輪で火を起こして、まずお湯を用意します。レトルト食品をいただく日はそれをボイル用とスープ用に分けて、お弁当の日はスープ用だけに使います。作業が一段落したら、一人一人に配膳します。気分は給食係です。食事後はお皿を洗ったり、余ったご飯をラップに包んで作業を手伝ってくださった先生方にあげたりします。

 次は加古さんにインタビューです。

Q:食事係をやって良かったことは何ですか?

A:食事を配膳する時に、一人一人とコミュニケーションが取れて毎日全員と話せるので楽しいことです。私は食事係の会計を担当しているので、全体で食事にいくらかかっているかや、どれくらいの安さで食事できているのかが知れるので、カンボジアの物価を知れることも良かったです。

Q:大変なことはありますか?

A:食事準備の時に、七輪で火起こしをする際にうまく火がつかないとみんなへの食事の配給が遅くなってしまうので、すばやく火を起こすことが大変です。でも、現地の人が、見るに見かねて手伝ってくださいました。それから、日本みたいに水質が良くありませんので、きれいに食器を洗うことが大変です。(文責:大関博子)

今日のありがとうございます

 2010年3月隊からお祝いのジュースを頂きました。汗びっしょりだったので本当においしかったです。オークンチュラーン。