JHP・学校をつくる会ホームへ

HOME | 活動の紹介 | 海外でボランティア | カンボジア活動隊 | 2013年3月隊

2013年3月隊活動レポート

2013年3月14日(木)

スケジュール

6:00 起床
7:00 出発
7:10 朝食
7:40 プレアシアヌークへ出発
10:40 トイレ休憩
12:30 昼食
13:35 小学校に到着
    作業開始[ブランコ位置決め]
14:20 小学校を出発
15:20 ホテルに到着
18:30 ミーティング
19:00 夕食
23:00 就寝
(レポート係:中渓志、杉尾和輝、緒方浩平、宮澤あかね)

[写真]
(上)(高速の料金所)
(下)(アプサラレストラン)




本日の報告者より

 プノンペンからプレアシアヌークに移動し、二校目の作業の準備を行いました。カンボジアに着いてから初めて海鮮類を食べました。海に面したプレアシアヌークならではの食事です。その後に見た海は青色のグラデーションが美しく、胸が弾みました。以前は砂がよく鳴いたそうです。今は少し汚染されたのか、あまり鳴かないみたいです。砂浜も白くきれいでした。
 スヴァイリエンは大きな建物が少なく、のどかな田舎といった風景でしたが、ここプレアシアヌークはリゾート地と聞いております。到着して一日目だから、まだリゾート地という光景は目にしていません。食べ物はシェムリアップと同じように高いそうです。
 明日からいよいよ二校目のブランコ作りに取り組みます。皆で子どもたちのためにいいブランコを作ります。
(飯塚友梨)

各車両係より一言

・一号車(杉尾和輝)
 本日、二基目のブランコ建設のためにプレアシアヌークに向かいました。約五時間半の旅で、途中眠ることがありましたが、スヴァイリエンに移動したときとはまた違った風景の移り変わりを感じることができました。印象的だったのは緑が多いことです。乾期にもかかわらず、水蓮やハス、ココナッツの木やサトウヤシと背の高い植物は油ヤシで、よく育っています。山があり川が流れて、この土地の人々は水の恩恵を受けやすいのではないのかと思いました。カンボジアの別の一面が見れて嬉しい一方で、どんどん開拓されていっている様子も伺え、数年後には風景が変わっているのかもしれません。今回の機会を大切にする意味でも、これから数日間プレアシアヌークに滞在することになりますが、これまで訪れたプノンペンとスヴァイリエンとは異なった面や共通する面に注目していきます。

・二号車(中渓志)
 プノンペンから、プレアシアヌークへは国道4号線を走ります。プノンペンの郊外は土地が開け、大きな工場がまばらにありました。さらに進むと今まで感じなかった山を見ることができました。山が切り崩されているところでは、石をとっているそうです。山が少ないカンボジアでは、石も貴重なもののようです。日本もそうだと思います。場所が変わればものの価値も違ってくるという発見がありました。私達が一校目のブランコを作るために使ったグリも、こうした地方の山から持ってこられたものだと考えると、ブランコ一つ作るのにも、見えないところでさまざまな人の手が加わっているということに気付かされました。
 二校目のブランコを作る小学校は、今までとは反対に、校庭に岩がむき出しになっていました。穴掘りは大変そうですが、カンボジアの中での土地の違いをかみしめながら、色々な発見をしていきます。

今日のありがとうございます

 トンブンさんよりチマキを頂きました。まだ温かくてパームシュガーが入っていてとても美味しく頂きました。伊藤さん、ガムありがとうございました。皆で食べました。甘くてミントの香りがいっぱいでした。