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3期カレッジ隊活動レポート

2009年 3月 5日(木)

スケジュール

 6:00 朝食
 7:00 出発
 7:20 JVC到着
 7:40 歌練習 ソーラン節練習
 8:00 作業開始
11:30 昼食
13:30 積み込み作業開始
14:30 作業終了
15:00 ホテル到着
18:30 ミーティング
19:20 夕食

【写真】
(1) ソーラン節の練習
(2) 防腐剤塗り
(3) ブランコの座イス
(4)JVCの所長さんにみんなでお礼







本日の感想

 今日の午前は、JVCで昨日の続きの作業を行いました。斜め支柱の防腐剤塗り、座イスへの鎖取り付け等が主な作業でした。JVCの作業で電動サンドペーパー、電動ドリル、万力、スパナ等の工具を全員が使えるように蘭子さんの指示を受け実習しました。初めてこれらの工具を使う隊員が多かったようです。これは良い体験でした。
 昼食は、食料係が用意してくれるフランスパンのサンドイッチです。今日はまるごと一羽のローストチキンでした。ブロイラーでないとのことで格別美味しく、皆大満足でした。松本先生と食料係が木炭で沸かしてくれたお湯でココアもいただきます。
 午後はブランコの組み立て用部品と道具類を点検しながらトラックに積み込みました。現場で組み立てるまでの工程がJVCで終わったんだなあ、という感慨を感じました。(鎌田勝吉)

本日の車輌長より

 カンボジアに来ていつも感じることは、人々が温かいということです。目が合えば、笑顔で返してくれ、ドライバーさんやJHPスタッフの方々もいつも快く手伝ってくれます。バイクや車にもくっ付き合いながら乗り、人々の距離が近くてよい関係だなといつも思います。
 その一方で、プノンペンの住人の三分の一がスラムで生活し、また、家庭内暴力、買春などの被害に遭う女性や子どもがいたり、水質汚染などの環境破壊も問題となっているなど、目に見えない部分もたくさんあります。せっかくカンボジアに来ているので、カンボジアの置かれている状況や人々の生活に目を向けることが大切だと思います。私たちのまわりには松本先生や蘭子さん、JHPスタッフの方々などカンボジアについてよく知っている方がたくさんいらっしゃるので、いろいろ質問をして、カンボジアについて知るのは良いことだと思います。(福田三織)

今日のありがとうございます

 3月隊を引率されてこられた佐伯蘭子さんはJVCでブランコ作りの指導をしてくれています。きびきびとした身の動きで次々に適格な作業の指示、指導をして下さり、感服しています。ありがとうございます。十数年ブランコ作りに従事され精通されているそうです。蘭子さんに替わる方がなかなかいないそうです。
 また、三日間場所を提供してくださり、ブランコ作りも手伝って下さったJVCスタッフや学生の方々に感謝致します。ありがとうございました。