熊本地震・災害支援レポート(5)5/29~5/30

5月29日(日)出発~6月4日(土)帰省のスケジュールで「熊本支援第2次ボランティア隊」が活動してきました。数回に分けて参加者からの活動レポート紹介します。

熊本地震支援 第2次ボランティア隊報告(1)

【参加者】
妻木隆一 和田勝則 鈴木信明(以上、JHP会員)
山岡修一(JHP理事・JHP三島) 佐伯蘭子(JHP理事・JHP熊本)

<5月29日(日)>
・09:00     JR三島駅北口集合 【現地集合】
・09:15     JR三島駅出発(JHP手配車輌)
・15:00頃  大阪南港着、乗船準備。
・17:00    大阪南港発、フェリーにて移動、船内宿泊

<5月30日(月)>
・5:30~   新門司港(北九州)着。車輌で移動。
・9:30   熊本市にてJHP熊本・佐伯理事と合流。
・10:30   西原村災害ボランティアセンター(以下、ボラセンと記す)着。
情報交換と翌日のボランティア受付(本日のボランティア約120名)

西原村、南阿蘇村 現地調査
・13:30  益城町 現地調査
・16:30   宿泊場所(世界救世教熊本布教所)着

【活動報告・感想(5月30日・月曜日)】
西原村に近づくにつれブルーシートが架かった屋根が目立ち始めた。
この光景を見て地震被害の大きさを改めて感じることが出来た。
ボラセンで明日の受付を済ませた後に、宿泊を予定していたテント村(「風の里」)に向かったが、(土地の状況、降雨時の不安、水の補給状況など問題が残るので)滞在中は世界救世教熊本布教所に宿泊させていただくことになった。
その後、午前中の現地調査では南阿蘇村まで向かった。
道路は崖が崩落したり、亀裂が入ったりで途中通行止め区域もあったが、新しい道路もできており復旧の早さに驚いた。
午後は被害が最も大きい益城町を視察。
町の中心街の両側の家が軒並み崩れている光景を目の当たりにした。
この光景は現実のものとは思えませんでした。
お命をなくされた方々に、心よりご冥福申し上げます。
(和田勝則)

テレビ・新聞などの報道で知ってはいたが、実際に自分の目で見た被害の大きさに驚くと共に、自然災害の恐ろしさをまざまざと思い知らされた。
町、村の全ての家が崩壊した訳ではなく、築年数の古い家屋や屋根に瓦を使ってある家屋に被害が多いようであった。
また、ほんの少しの距離でも崩壊をまぬがれた家屋もあり、運不運としか言いようのない自然災害の非情も目にした。
(鈴木信明)