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2007年3月隊活動レポート

2007年2月日27(火)

スケジュール

08:00 ホテル出発

08:15 CYK(幼い難民を考える会)プノンペン事務所到着

10:30 ワットチソー到着

11:00 昼食(頂上)

13:00 タケオ織物センター到着

14:15 ソピー寺院到着

14:50 40キロ地点確認

15:50 ラッキーマート到着

17:00 ホテル到着

18:30 全体ミーティング

19:00 夕食

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本日の感想

レポート係 中納彩湖 平野佳

まず、CYKのプノンペン事務所に行きました。CYKの活動を紹介するビデオを見せて いただきました。そのビデオによると、カンボジア(全土)の子ども達の中で幼児教育 を受けている子どもの割合は12%と非常に低く、また幼児教育における遊具も普 及していない現状を知りました。

ワットチソーでは、景色を見ながら登れたので、とても気持ち良かったです。 タケオ織物センターでは、1つの織物が出来上がるまでにはたくさんの手間と時間 がかかり、複雑な行程を経ているのだということを学びました。 ソピー寺院は、まさかここで激しい内戦があったとは思えない程穏やかな寺院でし た。ラッキーマーケットは商品が充実していましたが、外国人向けに価格を設定し ているのか(カンボジアの物価にしては)商品の価格が高かったのが印象に残りま した。

今日一番印象に残ったことは、ワットチソーで出会った風景。ただただ感動。 下界を見ると、寺院に向かう参道が十字に広がり、周りは草と、土と、少しの木。 ワットチソーは、11世紀に造られた建造物で、人の気配がないためか、1000年前の 空気がそのまま残っているかのように感じられた。東京タワーから見る、色とりど りの夜景も捨てがたいが、地の果てまで続いているかのようなこの大地には、目を 奪われた。そこで食べたお昼ご飯、「バイサッチュル」。崖に腰掛け、この風景を 目の前にして、幸せをかみ締めながらいただ いた。

不思議な花、遠くから聴こえる笛の音、心地のよい風。ここへ連れて来て下さった JHPの皆様には、感謝の一言です。

ワットチソーの丘を下った所で出会った少年達。純粋な笑顔が生き生きとしている 彼らと、覚えたてのクメール語で会話をした。きっとこの少年達は学校に通えてい ないのだろう。この子達が学校に通える環境を作ってあげたいなー。と思った。

今日の一言

今日は、朝から様々な場所を見学させていただきました。それぞれの場所で様々なこと を感じ、充実した1日でした。

今日のありがとうございます

熱海起雲閣アート展のJHP責任者、松尾文恵さんからいただいたタクワン。梅ジソ漬けの ピンクが美しく、とても美味しかったです。ありがとうございました。

代表のスケジュール

午前、本隊といっしょにCYK事務所へ行き、カオイダンキャンプにおけるCYK活動に ついて説明しました。
事務所に戻り、馬所長と諸々のスケジュールを調整。
午後は2時半より、オンフン夫人のお見舞いに1号線を行く。
戻って、再び事務所で明日スタッフ給料日につき、新人スタッフ、ニットとカナリ ンに対面。軽い面接を行なった。

ランコさんの一言

今日も暑かった!!日本は寒かったようだ!!