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2007年8月隊活動レポート

2007年8月14日(火)

スケジュール

06:00 ホテル集合(朝食へ)

07:00 レストラン出発

08:00 プーンペン小学校到着

09:00 ブランコ贈呈式

12:00 贈呈式終了 プノンペンへ向けて出発

13:30 昼食(プルサットのレストランにて)

18:00 JVCに到着

18:30 プノンペンのホテルに到着

19:00 夕飯

20:00 ミーティング

23:00 就寝

【写真】
(上) プーンペン小学校
(中) 小山内代表とソーケイン副首相兼内務大臣
(下) 大漁旗がなびく(ソーランの始まり)

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本日の感想

本日、バッタンバン県遠征より戻りました。

1号車・車両長 深谷 真弓

今日の目玉はやはり贈呈式!行きの車内はやや興奮気味でした。ホテルからプーンペン小学校までの道のりも、もうこれで最後だと思うとなんだか淋しくて、外ばっかり見てしまいました。肝心の贈呈式ではクメール語ばかりで拍手するところも笑いどころもわからず不安でしたが、音楽やソーラン節も皆でよく頑張ったと思います。個人的には、ソーラン隊長にもかかわらず、しょっぱなで振り付けを間違えたことが悔しくてたまりませんでした。次回は頑張るぞ!!

2号車・車両長 安齋 圭亮

今日は遠征最終日。急遽、カンボジアのソーケイン副首相兼内務大臣が来るという大々的な贈呈式になりました。クメール語の通訳が一切なく、何が行われているのか、何を話しているのかさっぱりわからなかったです。式の最後に8月隊による合唱、合奏、ソーラン節を踊りました。合唱ではカンボジアの民謡であるアラピアを歌っていると観客が手拍子をしてくれてうれしかったです。ソーランでは、私は大漁旗の旗持ちになり、風が強く重かったので現地スタッフのラスさんが手伝ってくれて助かりました。式終了後、私の所属しているA班は座椅子を取り付け、赤いブランコが遂に完成しました。A班の皆でブランコに乗り、その後現地の子供達を乗せ、楽しんでいる笑顔を見るとすごくうれしくなりました。今日でバッタンボンも最後、寂しい気持ちでいっぱいですが、また次の子供達の笑顔を見れると思うと明後日からの作業も頑張ろうと思います。

3号車・車両長 篠崎 ゆり

本日の贈呈式は、カンボジアのソーケイン副首相が参列する盛大な式でした。その式で、私達は合唱や合奏、そしてソーラン節を踊らせて頂きました。参列されていたカンボジアの方々は、初めて見聞きする日本語での歌やソーラン節を興味深く思い、楽しんでくださっていました。私たち自身も楽しみながら行うことができたので、とても良かったです。

ブランコに関しては、バッタンボンでは雨の影響で作業が遅れてしまうこともあったので自分達の手で完成させることができるのか少し不安でした。しかし本日、座椅子の取り付けを終え、無事ブランコが完成したので嬉しく思いました。また、完成したブランコは子供だけではなく、大人も楽しんで乗っている姿は、日本ではあまり見ることができないので印象的でした。贈呈式の後に、バッタンボンからプノンペンへ帰る際に感じたことは、プノンペンはバッタンボンに比べて道端に捨ててあるゴミの量が多いことです。ここにも、地域による人口や生活様式などの違いが表れていることを実感することができました。また、日本の都心部に比べ、田舎のほうが道端に捨ててあるゴミは多いと思うので、共通していると感じました。今後は、カンボジアと日本の様々な共通点についても考えていきたいと思いました。

4号車・車両長 中谷 彩乃

今日、遠征先のバッタンボンからプノンペンに帰ってきました。みんな疲れがたまっていてきていうように感じます。しかし、今日の贈呈式の子供や先生方の笑顔を通して、その疲れがふっとんだ人が多いのではないでしょうか。贈呈式には、ソーケイン副首相兼内務大臣がいらしたためか、とても多くの人が来てくれました。作業中にはすっきりとした学校という印象だったので、どこからこんなに人が来たのか不思議でした。また、贈呈式後には屋外テントと同じくらい大きなスピーカーから洋楽が流れていました。カンボジアの人も外国の曲を聞くのだとびっくりしました。個人的には、何百人もの前で、マイクを使って英語を話したのは初めてだったので、とてもいい経験になりました。

話は変わりますが、プノンペンにもバッタンボンにも犬がいっぱいいるということに気が付きました。日本とは異なり、鎖につながれていない犬が多いです。日本は「人が犬を飼う」というイメージがありますが、カンボジアでは犬と人間が「共生」していると思います。狂犬病などの問題があり、どちらが良いか、悪いかはわかりませんが、普段日本に住む私にとっては新鮮に感じました。

レポート係からの一言

レポート係 藤野 友貴

遠征先のバッタンボンからプノンペンまでは車で約6時間。広大な大地の中のまっすぐな一本道をひたすら走り続けました。田舎で時間がゆったり流れているバッタンボンとはうって変わって、やはりプノンペンは日本でいったら東京のような都会でした。今日はその違いを改めて大きく感じました。

贈呈式の音楽発表もソーラン節も元気があってとてもよかったなと思っています!!贈呈式の後、小山内代表と佐伯理事はソーケイン副首相兼内務大臣と一緒にヘリコプターでプノンペンに帰っていきました。私たちも機会があれば乗りたいです。

レポート係 加藤 絵里子

プノンペンに戻りました。バッタンボンは何もない草原のような風景と空が広がり、人々の笑顔が素敵で、とても良い遠征先だったなぁと感じています。きっと観光では行かないような場所なので、貴重な遠征をさせて頂いたと思いました。贈呈式では自分が考えていた人数よりも多くの人々が来ていて緊張しましたが、合唱・合奏、ソーラン節が楽しみながら披露できたので良い思い出になりました。次の贈呈式も楽しんで頑張ります♪

小山内代表から一言

今日、ソーケイン副首相兼内務大臣のお話をかいつまんで教えていただきました。学校をもう1棟作ってくれということです。会場が大いに沸き上がりました。

今日の決め台詞

「おっけい」by小山内代表

今日のありがとうございます

○小山内代表より・・・つぼ漬け・山盛りフルーツ 美味しかったです。ありがとうございました。