2009年8月隊活動レポート
2009年8月8日(土)
スケジュール7:00 ホテル出発 【写真】 |
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感想
レポート係の根岸明広です。 昨夜、小山内代表・岩本理事・平松さんがカンボジアに到着し、本日から8月隊と合流になりました。ホテルに到着されたのは夜中の12時半で僕達は夢の中でお迎えはできませんでした。
昨日でJVCでのブランコの木材の加工作業が終わったので、今日はカンボジアについて学ぶため、午前はキリングフィールド、トゥール・スレン収容所、午後はナンプラー工場、王宮、国立博物館を見学しました。キリングフィールドはポルポト政権下で、大量虐殺された人々が埋められていた場所で、中央塔には子どもから大人まで多くの頭蓋骨が供養されていました。トゥール・スレン収容所は反政府的な活動家を収容していた施設で、拷問の道具や収容していた部屋、さらに拷問している時の写真まで展示してあり、当時の様子を見ることが出来ました。私は、それらの過去を目の当たりにして、人間が同じ人間に対してこのような悲惨なことをしてしまったことに大きな衝撃を受けました。さらに、戦争が人を変えてしまう恐ろしさを実感し、改めて平和を考える機会となりました。
今日の報告者より
報告者の定方美緒です。
午前中訪れた、キリングフィールドとトゥール・スレン収容所では、カンボジアの30年前の歴史について学びました。今は観光地として姿を変えたものでも、内戦の歴史は消し去ることができません。今回、私はJHPの活動に参加させて頂いていますが「今の私に出来ることは何か」、ということを考えたときに、素敵なブランコをつくることを始めとして、多くの課題を発見して、今後の学生生活、人生に生かしていかなければならないな、と思います。今日感じた、何とも言えない気持ちは忘れることができません。
午後は、ナンプラーの工場、王宮、国立博物館を見学して、カンボジアの文化を学びました。やはり、カンボジアにはカンボジアの文化があり、もっと触れてみたいと思いました。
今日の車窓から
・ 一号車
一号車車両長の徳田知美です。
今日から車両メンバーが変わり、新鮮な雰囲気の中、歌を歌ったり話したりして、皆で楽しく過ごしました！キリングフィールドに行くためにプノンペン市の郊外を車窓からですが、その間で驚いたのは、窓からの風景がどんどん変わっていったことです。中心部は人も建物も密集していたのですが、郊外に行くにつれて視界が開けていきました。眺めているだけで、とてもおもしろかったです。
・ 二号車
二号車車両長の野口蕗子です。
今日から車両変更ということで、新しいメンバーとも雰囲気がよかったと思います。今日は見学ということでいつもより移動が長く、みんなでゲームをしたりして楽しく過ごせました。午前、午後ともカンボジアの文化に触れることができ、貴重な体験でした。
・三号車
三号車車両係の佐藤岳です。
本日は車両メンバー入れ替え後初の移動でしたが、吉田将三君がツールトンポンマーケットで買ったBeatlesのCDで皆の心が一つになりました。 また見学コースにキリングフィールド及びツールスレンが含まれており、直後は皆ショックを受けた様子で静かでしたが、しばらくするとそれぞれに思った意見を交換していました。もっといろんな人の意見を聞いていきたいなと思います。（佐藤岳）
・四号車
四号車車両長の酒井賢一です。
本日はプノンペン市内の見学に行ってきました。午前中はキリングフィールド、ツールスレンに行ってきました。午後はナンプラーの製造工場と王宮と博物館を見学してきました。午前はすごく精神的にダメージを受けましたが、午後は王宮等の煌びやかな光景を目にして心を癒しました。
ちなみに今日から新メンバーで初の４号車での移動だったのですが、４号車の運転手さんはすごくイケメンで２９歳独身だそうです。８月隊女性陣の今後の動きに期待です。
本日のありがとうございます
私達のOBの倉田さん（カンボジア在住）からマンゴスチン、ドライバーのトンブンさんからもマンゴスチンをいただきました。今時期で、食べても食べてもまた食べたい気持ちになります。代表いわくマンゴスチンはフルーツの女王様です。CCHからグリーンバナナを頂きました。これも日本では味わえないおいしさです。ありがとうございました。