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2009年8月隊活動レポート

2009年8月9日(日)

スケジュール

8:00 出発
8:10 朝食
9:00 CCHへ向けて出発
9:30 CCH到着
9:40 掃除・交流会
12:10 昼食
12:40 交流会再開
14:00 CCH出発
14:30 ホテル到着
18:30 ミーティング
19:20 夕食
23:00 就寝

【写真】
(上)ランチタイム
(中)なんてかわいいんでしょう!!
(下)CCHのみんなとピース☆





今日の報告者

 今日の報告を担当します根岸明広です。今日は朝食を食べた後、CCHを訪問しました。CCHとは、ゴミ山で生活している子どもを保護し、共同生活をしながら学校に通えるようにしている児童養護施設のことで、JHPが運営の援助をしています。CCHに到着すると、子ども達が元気に迎えてくれ、一緒に折り紙をしたり、ソーラン節を披露したりすることで交流を深めました。子ども達と交流する中で特に印象的だったのは、話をした子どもが笑顔で自分の夢を語っていることでした。彼らは元々、ゴミ山で働いていた子ども達です。明日を考えられるように変わっていくのを強く感じました。今日感じた思いを忘れずに、自分にはこの現状に何ができるのか考えつづけていきたいと思います。

今日の車窓から

 1号車の車両長を担当した佐藤岳です。今日は、昼食の買出しのため、食材係の人が乗車して1時間早く出発しました。そのため、本来1号車に乗る予定だった人たちは他の車に便乗しました。

2号車の車両長を担当した橋本有沙です。今日は、CCHに向かう途中、車窓からフルーツ通りを見ることができました。フルーツ通りではドリアンやマンゴスチン、グリーンバナナをはじめとした色鮮やかな果物がたくさん並び、とてもおいしそうでした。ぜひ私も買って食べてみたいです!

 3号車の車両長の服部将太です。CCH大好き!帰りは車の周りを子ども達が囲んで車の姿が見えなくなるまで「ありがとう」が聞こえていました。まだ終わっていないのに「頑張って。」と送り出してくれた日本の皆、お母ちゃん、JHPに携わって下さっている皆さん、本当に感謝しています。それも本当に自分が日々充実しているからだと思います。今日の一日に感謝し、残りの期間も全力で吸収し、カンボジアと共に成長することを改めて誓いました。CCHの皆、「ありがとう。俺、もっと頑張る!みんな大好きやで!」

4号車の車両長を担当した中川明日香です。車内では、アラピアの合唱練習をしながらCCHに向かいました。運転手のロトサンから「発音が違う!」と笑われ、正しい発音を教えていただきました。カンボジアでは、バイクに3人乗り、4人乗りは当たり前のようですが、とても危険に感じます。この光景には、現地入りして1週間経過した今でもやはり慣れることはできません。

今日の感想

 レポート係の徳田知美です。今日は一日、CCHというJHPが支援している施設で、子ども達と交流しました。 CCHに到着した時に待っていたのは、子ども達の熱烈な歓迎でした。彼らに会う前は、仲良くなれるか少し不安だったのですが、実際に行ってみるとそんな心配は無用でした!初対面なのに皆とても人なつこく、英語や日本語も理解できているようで、「こんにちはー!」と元気にあいさつしてくれました。その後の交流会では、皆でじゃんけんをしたり、あっち向いてホイをしたり、カンボジアのゲームを教えてもらったりしながら一緒に遊びました。特に人気だったのは折り紙で、私たちが折り方を教えたり、教えてもらったりしました。お互いにプレゼントをし合いました!子どもたちからもらった手作りの作品は、宝物です☆

 ここからはレポート係の中川明日香が午後の様子をお伝えします。
  蘭子さんをはじめ、CCHの方々が作ってくださったおいしいカレーライスを頂いたあと、交流会を再開しました。ソーラン節を踊り、「しあわせなら手をたたこう」とカンボジアでポピュラーな曲である「アラピア」という2曲を合唱しました。CCHの子どもたちもノリノリに歌ってくれただけではなく、ソーラン節や民族舞踊も披露してくれ、さらには歌を4曲も歌ってくれました。その後は、フリータイムということで各自思い思いに子どもたちと交流をしました。別れる際には、子どもたちが甘えて抱きついてきてくれて、離れるのが寂しかったです。
  明日は、コンポンスプー県にあるピートゥヌー小学校での作業が始まります。プノンペンから南西に車で約2時間かかるそうですが、車窓からの景色を楽しみながら過ごしたいと思います。ここからはずっと炎天下での作業になるので、体調管理をしっかりしていきます☆