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2010年3月隊活動レポート

2010年3月15日(月)

スケジュール

6:00  朝食
7:00  出発
7:45  作業開始
11:00 午前作業
12:30 お祭り参加
13:00 午後作業
16:30 出発
18:30 全体ミーティング
19:00 夕食

【写真】
(上) 村のお祭り。イスラム教の神様の誕生日を祝うお祭りです。
(下) 2校目の立ち上げ。全員で行ないました。



レポート(阿部・白濱)

 今日はブランコの組み立てを行い、立ち上げまで行ないました。組み立ての際に利用するドリルなどの工具に、いつもにも増して村人は興味津々に観察していました。また、作業中に何人かの隊員に向かって小石が飛んできました。現在ブランコを建てている地域の人たちはシャイで外国人との接触機会のあまりない場所のため、コミュニケーションを取る手段として石を当ててみる、という行動に移すのだと分かりました。今日はお祭りのため、地域外の方々がたくさんいましたが、いつも快く手伝いをしてくれる地域の方々との交流は更に深まってきました。食事の際の火起こしを手伝ってもらったり、マンゴーの皮の剥き方を教わったり、隊員それぞれが様々な場面で交流を図っていました。作業途中に、溜め池から水を汲み上げていた際にポンプのバッテリーが故障し、現地の人が水を直接汲み出してもらいました。ここカンボジアでの貴重な生活用水を切り崩して、ブランコを建てているのだ、と隊員皆の共有事項として捉えられました。作業の途中、村人のお祭りがあり、30分程ではありましたが活動隊も参加しました。太鼓を叩く人や、歌を歌う人、華やかな飾りや100リエル札、お菓子がくくりつけられた御輿のようなものを担いでいる人が一列になって行進する様は、活動隊の目を惹きつけました。このお菓子は、ライスパウダーに砂糖をまぶしたもので様々な形があった。現地の人もよく口にするおやつだそうで、隊員にも分けて頂いた。このイベントはケーキパーティーと呼ばれイスラム教の神様の誕生日を祝うお祭りなのです。男性が行進してきた後に、女性が行進してきました。室内で儀式のようなものがあり、活動隊の何人かは手に液体を塗られる儀式を受けました。夕方には、スクリーンの代わりの布が張られ映画が上映されるそうです。清國さんには1校目よりも2校目の方が、完成度が高いと褒めていただけました。明日は仕上げの作業でペンキを塗ります。(阿部)

今日の一言

 今日はカンボジアの人々がずっと「味の素」を私たちにむかって連呼していました。その言葉を聞いて日本ってすごいんだなーと日本のすごさを改めて実感しました。また、それと同時に、自分が日本に帰ったら吉野屋に行ったとき、「バイサッチュル」(カンボジアの豚丼)と連呼してみようと心に決めました。バイサッチュルはとってもおいしいです。(塩野)

今日のありがとうございます

森田さんからのペヤング、美味しく頂きました。ありがとうございます。
地域の方々からお祭りのお菓子を頂きました。