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2010年8月隊活動レポート

2010年8月14日(土)

スケジュール

6:00 朝食
7:30 クラチエ県へ出発
9:00 休憩
12:00 ホテル到着
12:35 ホテル出発
12:45 昼食
13:25 小学校に移動
13:40 クラチエ県カーポー小学校到着 作業開始
14:40 作業終了 ホテルに移動
14:55 ホテル到着
18:30 全体ミーティング
23:00 就寝

【写真】
(上) 貴重なたんぱく源のタランチュラのから揚げ
(中) イナゴのから揚げ
(下) たわら積みにされたパイナップル





本日の活動報告

 本日のレポート係の大地剛史です。今日はクラチエ県への遠征開始日、前日にみんなは遠征用の荷物をまとめていました。今日の移動時間は約4時間30分、プノンペンからクラチエまでバスで移動します。移動の際、きずな橋やゴムのプランテーション、レンガ工場なども見られて、あまり退屈せずに過ごしました。特にきずな橋はカンボジアの人がアンコールワットに次いで誇りに思っているとも言われている日本のODAが建てた橋でカンボジアの紙幣(500リエルの裏)にも載っているものでとても見ごたえがありました。ホテルに到着し部屋の確認だけしてすぐに再出発しました。レストランで昼食を食べた後、いよいよ二校目の小学校、クラチエ県カーポー小学校に行きました。今日の作業はブランコを建てる位置決めと持ってきた資材を学校の教室にしまうことです。作業自体は1時間もせずに終わってホテルに戻り各自休息をとりました。

感想

 レポート係の大関博子です。昨日新しい車両割(隊員の乗る車輌の割り振り)が発表されて、今日は新メンバーでバスに乗り込みました。昨日までは3台のバスでしたが遠征中は4台です!ということは、1台につき5、6人の人数で4時間半過ごすことになります。ちなみに私の車両は蘭子さんも清国さんもいなく案内なしだったので、仕方なくガイドごっこをして景色を楽しみました。
出発して数十分すると、もうそこには緑の地平線が広がっていて、本当に果てしなく続くその景色に、ただただ圧倒させられるだけでした。途中休憩のために寄ったスクンでは、生きたタランチュラを体につけた女の子が何人もいて、毒はないと言っていましたが、とても触る気にはなれませんでした。
きずな橋の上を通ったときは、「すごい!」以外の言葉は出てこないくらい、メコン川の雄大さに感動しました。
出発から3時間ほどすると、道はメコン川と平行になりました。そしてもう少し行くと、舗装されていない道になり、バスが揺れすぎて車内は大騒ぎでした☆そして私の車両のサイドミラーがその振動で破壊されてしまい、運転手さんは運転しながら壊れたミラーをテープで直してしまいました! 
 宿泊するホテルはメコン川の目の前です。夕日がかなり綺麗らしいので楽しみです☆明日から2校目のブランコ作りです!みんなで頑張ります♪

係りの仕事・資材係

 資材係の三條実です。資材係の仕事は資材の管理をすることです。活動中に壊れたり使用したりして減った分や購入して増えた分を管理します。資材の購入はロシアンマーケットという大きな市場に行って買ったり、ボルト専門の個人商店に行ったります。作業後の工具の確認が大変で細かい資材も多くて、最初のうちは工具の名前もわからないし名前を覚えても名前と物が一致しなかったりして苦労します。例えば、ワッシャーや20cmボルト、18cmボルトなど名前を覚えてもどれだかすぐに分からなかったり、細かかったりするのでそれを確認するのに時間がかかってしまいます。でも資材係は工具の名前を覚えられて活動中に必要な工具の名前を聞いただけでスムーズに動けるし、資材の購入の際にマーケットに行った時、少しだけ自由に買い物する時間を貰ったりできるのがいいところです。(代筆・大地剛史)

今日のありがとうございます

 ドライバーのトンブンさんより竹の中にもち米を入れそれを蒸し焼きにした竹ご飯とバナナチップスを頂きました。竹ご飯は始めて見るしとても美味しかったです。ありがとうございました。