2013年3月隊活動レポート
2013年3月1日(金)
スケジュール6：00 起床 【写真】 |
   |
本日の報告者より
昨日無事にカンボジアに到着し、今日から本格的な活動が始まりました。午前中のキリングフィールドでは、カンボジアの歴史を体験でき、トロケアット小学校では、現地の子ども達との交流はとても楽しかったです。午後の荷物運搬では、初めての現地での本格的な作業だったので、体が思うようについていきませんでした。明日からは、体調にも気をつけて精一杯やっていきたいと思います。（高岡正宗）
各車両係より一言
・一号車（中渓志）
キリングフィールドへ行き、慰霊塔で追悼をしました。今のカンボジアには穏やかな人が多く、いろいろ問題はあっても、私には平和に見えます。それなのに数十年前に、同じカンボジア人同士でむごい殺戮があったという事実が信じられなかったです。
一方で、カンボジアのために教育活動をしている多くのスタッフの方の話を聞き、JHPの学校で無邪気な子どもたちを見て、希望を感じました。これから自分たちの作るブランコも小さくてもカンボジアの人たちの幸せにつながると信じて頑張ろうと思いました。
・二号車（杉尾和輝）
本日はプノンペン事務所、JVCへと回り、バスで市内中を巡る機会がありました。車両長として助手席に座りましたが前方に見える景色が広がり、通りの雰囲気が昨日と異なり印象的でした。午前中は店の多い賑やかな通り、午後からJVCへ向かう途中は建物が少ない閑散な通り、ホテルに帰る途中は各国大使館があるきれいな通り。道路の舗装状態の違いもバスに乗っていて感じます。近年発展が激しいカンボジアですが、都市と郊外の違いがあり、それが格差として表れるのは避けられないのかもしれません。しかしJHPなどのNGO団体に関わる人々が積極的に行っている郊外の支援が続いている限り、その格差をなくす動きと共にカンボジアが発展していくことを願いたくなりました。
今日のありがとうございます
朝早く成田空港にて、佐谷理事、鳥居さんにお見送り頂きました。ありがとうございました。
運搬作業の最後の仕事で、明日から使うコップや皿を洗う作業がありました。洗い場がわからなかった時のことです。現地の学生達に、「皿、洗う、場所、どこ？」というジェスチャーで必死に身振り手振りで伝えたところ、わざわざそこまで連れて行き、ホースから水を出すところまでやってくれました。言葉がなくても伝わることや、現地の人たちの私達への親切な心は、今日の力仕事の疲れが一気に吹っ飛ぶくらい嬉しかったです。本当にありがとうございました。
野口食品様よりカレールー、関東給食会様・(株)ニチレイフーズ様よりレトルトカレー、日東ベスト(株)様よりおでん・肉じゃが、森田幸子様よりお味噌汁とお吸い物とペヤング、(株)井グチ様より梅干し、福岡桜ライオンズクラブ山下冨美子様より魚の缶詰、サークルKサンクス様よりサークルKプレート、JAM静岡様より贈呈式用Tシャツ・ポロシャツ、JAM静岡・東芝労組様より絵画プロジェクト用文具を頂きました。ご支援ありがとうございます。大切に使わせて頂きます。