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2013年8月隊活動レポート

2013年8月16日(金)

スケジュール

07:00 出発
08:00 朝食終了
09:00 カンボジアトラスト見学
11:00 昼食
13:00 CCH
16:00 ホテル到着
18:00 ミーティング
19:00 夕食


写真
(上) (トラストの入口)
(中) (俺、主役!ときどき間違えた!)
(下) (珍しいトラストの集合写真)





本日の報告者より

 今日の午前中に見学したCSPO(カンボジアトラスト)では、CSPOの歴史、義肢・義足が完成するまでの作業工程の説明などを聞かせていただきました。また、実際の製作現場や研修生の寮、患者の診察室などもこの目で見ることでどのような仕組みで義手・義足が造られるのかとてもわかりやすく理解することが出来ました。このような製作過程を見ることは初めてだったので、とても興味深かったです。午後のCCH訪問では、子どもたちがとても人懐こくて一斉に駆け寄って来てくれたのがとても嬉しく、しかしその一方で、見知らぬ私たちにどうしてここまで寄って来てくれるのかと考えてみると、日本では親の愛情が薄い子どもは大人、或いは同世代の子どもと異常に仲良くなったり小さい子どもは抱きついてきたりといった傾向があるという話を思い出しました。どこかで愛情を求めて私たちに接してきたのでしょう。私たち活動隊はいつも来てくれることを知っていて遊んでくれる人、という認識があったためにすぐ駆け寄ってきたのかなと感じました。(刑部 結)

各車両係より一言

・一号車(鈴木 はるか)
 午前に見学させていただいたカンボジアトラストで、日本人が学んでいたというお話を聞きました。その方は、カンボジアトラストを卒業しカンボジアで資格を取得しましたが、日本ではその資格が認められず再度日本で資格を取りなおしたそうです。日本の義手義足の技術は世界でも最高水準でカンボジアトラストも初期の頃は日本人が教師をしていたそうです。国の技術力の違いで、資格が認められない事もあるのだと知りました。また、緑色の十字のマークは薬屋なのですが、ほとんどの薬屋のマークにはその十字の真ん中に酒杯に蛇が絡みついた絵が描かれています。しかし、青い十字の病院のマークには描かれていませんでした。杖や酒杯に絡みついた蛇のマークは世界共通のレスキューのマークだそうです。病院より薬屋の方がレスキュー扱いなのが面白く感じました。

・二号車(寺尾 美咲)
 今日は、車のナンバープレートに注目してみました。カンボジアのナンバープレートは面白く、プレートを見ただけで乗っている人の所属が分かります。黄色に青字は、大使館関係です。プレートの表記は、2段に分かれており、一段目に「CD○○」と書いてあります。これは、それぞれ大使館別に番号が決まっていて、日本は「CD40」です。その他にも、一般の車は、白に青字、緑に白字が政府関係、青と赤の上下の2トーンカラーが軍関係、水色に白字がNGO関係です。今日事務所に行ったら、JHPの車両は水色に白字のNGOナンバーがついていました。NGOナンバーは、カンボジアならではと思いました。

今日のありがとうございます

 清国さん、南瓜餅ありがとうございました。おいしかったです。またお願いします。