JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 活動の紹介 | 海外でボランティア | カンボジア活動隊 | 6期カレッジ隊

6期カレッジ隊活動レポート

2012年3月3日(土)

スケジュール

6:30 朝食
7:15 ホテル出発
7:30 音レク練習(歌・ソーラン)
8:00 ブランコ建設作業(仮組み)
11:30 昼食・昼休み
13:30 ブランコ建設作業(座イス作り)
15:00 JVC出発
18:30 ミーティング
19:00 夕食

写真
(上)作業前、3月隊と合同でアラピアの練習
(中)3班、仮組完了しました!!
(下)4班、仮組完了しました!!





本日の報告者より

 今日も昨日に引き続き、1日中JVCでブランコ作りをしました。昨日までは個々の部位をそれぞれ加工していましたが、今日は各部位を組み合わせての作業だったので、ブランコの完成形をイメージしながら手を動かすことが出来ました。暑い日差しの中での作業でしたが、子ども達が使ってくれることを思い浮かべながら一つ一つ丁寧に行いました。限られた時間の中で完成させるためには、一人ひとりの自発的かつ協調性のある行動が大切です。今自分は何が出来るのかを考え、思いやりを持って行動することで、チームワークが向上すると思いました。これからの作業も皆で力を合わせて頑張りたいと思います。(原麻佑里)

各車両係より一言

4号車:プノンペン市内では、店の軒先やリヤカー、広告の看板などあらゆる場所に国旗が揚げられているのが見受けられました。日本では国家行事の際など特別な時以外国旗を揚げる習慣がないですが、カンボジアは国旗好きな欧米寄りの文化を持っている様子です。カンボジアの国旗には国の誇りであるアンコールワット寺院が描かれており、カンボジア人は国旗を自分達の「誇りのシンボル」と考えているそうです。日常生活の風景の中でカンボジア人としての誇りを強く感じました。
(結城あづさ)

5号車:ミーティングに行く時、3月隊が宿泊しているホテルまで徒歩で向かうのですが、大通りの渡り方について驚いたことがあります。カンボジアは日本と比べて横断歩道が少なく、私達も交通量の多い通りを横切っています。その時走って渡ると車やバイクに轢かれてしまうので、ゆっくり渡ると歩行者を避けてくれるそうです。最初は怖くて走り出したくなりましたが、今ではすっかり落ち着いて渡れるようになりました。カンボジアの風習に少しは馴染んだのかな?と思った瞬間です。(樋木真由子)

6号車:カンボジアでは49cc以上のバイク運転には免許証が必要で、ヘルメットの着用とバックミラー付きであることが義務付けられています。市内を見渡すと、確かに運転手はヘルメットを着用していますが、後ろに座っている人達のヘルメット着用率は0に等しい状態です。外務省海外安全ホームページでも、カンボジアは交通事故発生件数がASEAN諸国内で最も多いと報告されており、バイク運転手以外のヘルメット着用を国をあげて促していく必要があると感じました。(柏崎靖弘)