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南三陸町活動レポート

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*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2013年6月30日(日)

活動メンバー 岩本宗孝、松比良伸也、持田猛、下苙直樹、田中宗一
活動内容:牡蠣のごみ除去等
報告者:下苙直樹
6:00 仙台駅東口集合
8:30 南三陸町ボランティアセンター着
9:00 南三陸漁業生産組合かき加工処理施設(志津川港)にて活動
15:30 終了
16:00 「あづまーれ」訪問
17:30 立花邸着

所感

 「逃げてください!逃げてください!」というあの必死の声が今も耳に残る南三陸町では、2年3か月の時を経てもなお路傍に山積みされている瓦礫が津波の凄惨さを生々しく物語っていました。
今回は、JHPの岩本さんの呼びかけに、彼と同所属の大学OB男声合唱団3名が応じ、さらに、お世話頂いたJHPの田中さんとの5人編成というファミリーで息の合った活動ができました。
牡蠣に付着した海草や藤壺を小刀のような小道具を使って取除くという、単純反復の立ち作業で、年相応の屋内仕事を配慮して頂いたのであろうが、それでも
やはり腰に来るという人もいました。また、昼食、買い物は努めて「さんさん商店街」で済ますように皆で心掛けました。
仕事を終えて、疲労感というよりは心地よい爽快感を味わえたのは幸いであり、一日でも早い町の復興を祈らずにはいられませんでした。
写真
@作業用の前掛けをして準備万端!
A今回の作業はかきのごみ除去作業
B昼食はさんさん商店街へ
C作業後、あづまーれへ