JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 南三陸町活動レポート

南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2014年9月11日(木)

活動メンバー:榎本、有原、波多野、橋本、板垣、川尻、福澤
報告者:榎本、有原、橋本、
活動内容:桜の木の周りの草刈り

【スケジュール】
7:30 立花邸 出発
8:30 大自然塾 到着
9:00 活動開始 〜神割キャンプ場にて桜の草木伐採〜
12:00 昼食〜大自然塾にて〜
13:00 活動再開
15:00 大川小学校視察
16:00 追分温泉
17:00 立花邸 着 


【活動報告】
@本日は桜の木の周りの草やつるを道具を使って切り落としました。昨年参加した時はがれき撤去などで、ボランティアらしさがありました。今回のボランティアにらしさがないと言えば語弊がありますが、話を聞いていくうちに、今のボランティアには心のケアが求められているというのがわかり、桜を植えて観光地にしていくことも、ボランティアの一つだと感じることができました。北海道に帰ってもこの気持ちを忘れず伝えていきたいです。(榎本)

A桜の木の周辺を整備しながら、10年、20年後を想像しました。人がたくさん訪れ、南三陸が再建する姿です。その事を考えると私たちが行っている活動はとても意味があることであり、今後も続けていきたいと思いました。またこの期間を通してたくさんの現地の方々とふれあい、素敵な笑顔と前向きな姿勢にとても刺激を受けました。今回お世話になった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。(有原)

B早朝までの集中豪雨による地面のぬかるみに足を取られながらの作業だったため大変でした。また、草も生い茂っていることで刈るのも一苦労でした。全員で黙々と作業できたことが印象的だった。昼食や休憩をさせていただいた「大自然塾」では、現地の人たちが感じていることを聞くことができました。心に残った言葉は、「海を怖いと思ったけど、やっぱり海がすき。」という言葉です。海で生まれ、海で暮らし、海に生かされているということなのだと強く思わされました。
 大川小学校視察では、教師の判断が子供たちの命を左右することもある重い職でもあるのだと思いました。月命日である今日、教師を目指す私たちが行けたことは大きな収穫でした。来年以降、今日手入れした桜が、花を咲かせることを楽しみにしています。(橋本)