~絵で世界とつながる~ 夏の体験ボランティアを開催しました!
JHPでは毎年夏、港区社会福祉協議会と連携し、「夏!体験ボランティア in みなと」の受入団体として活動しています。
「関心はあるけれど、なかなか参加の機会がなかった」――そんな港区内の小学生
から高校生を対象に、世界に目を向け、関心やつながりを育むきっかけとなる
ボランティア体験の場を提供しています。
今年は、『カンボジアの子どもたちの今を、絵で伝える小さなボランティア』
をテーマに開催しました。
JHPスタッフからカンボジアの学校や暮らしについて学んだ後、
参加者の皆さんにはカンボジアをイメージした絵を自由に描いていただきました。
カンボジアの風景やお菓子、教育支援の様子など、カラフルで想像力あふれる絵が
並びました。下記8名の方の作品をご覧ください。
作品集
最後には、それぞれの作品に込めた思いやテーマを1人1人お話してもらいました。
JHPの教育支援の様子を丁寧に描いてくれた絵や、カンボジアの景色や暮らしを想像して表現した絵、なかには、ネットでクメール語を調べて文字に挑戦したり、カンボジアのお菓子を検索して細かく描き込んだりする参加者の方までいて、その探究心と表現力に、スタッフもすっかり感心してしまいました。
何より印象的だったのは、参加者の皆さんが 「自分なりにカンボジアを知ろう、
伝えよう」としてくれたこと。
その姿に触れ、私たち自身も「伝える活動の意味」を改めて感じさせられました。
このJHPでの小さな出会いが、参加された皆さんにとって「カンボジアを身近に感じる入口」となれば嬉しく思います。