カンボジア体験ボランティア 活動報告会を実施しました
毎年夏に、地球視野を持ったグローバル人材育成のための海外ボランティアプログラムとして、JHPが実施している『カンボジア体験ボランティア』。
2025年度は、昨年8月17日~25日の約8日間にかけて開催。
書類選考・面接を経て、全国の高校生、大学生、社会人までの幅広い世代のメンバー総勢19名がカンボジアへ派遣されました。

現地では、JHPが建設支援した、プレイベン州の遊具がない小学校の校庭に
ブランコを建設したり、参加者で企画した衛生ワークショップやアート創作活動、
子ども達との日本文化を交えた交流、現地NGO見学など、盛りだくさんの活動を
行いました。

秋に開催した活動報告会では、活動隊及びJHP役職員、一般参加者(オンライン含む)の約40名にご参加いただきました。心よりお礼申し上げます。
当日は高校生から社会人までの隊員たちが、8日間のプログラムを一人ずつ担当し、
現地で出会った方々の言葉を通して感じたこと、企画する立場としての学び、
文化・歴史に触れて感じた“リアル”な実体験を、自身の言葉で熱く発表してくれました。

「内戦を生き抜いた方のお話から、
どんな時も希望を失わないことの大切さを学んだ」
「将来を“条件”で選ぶのではなく、
“自分がやりたいこと”を大切にしたいと思った」
そんな言葉のひとつひとつから、活動を通して得た深い学びと成長が伝わってきました。
発表後の交流セッションでは、参加者の皆さまとの距離もぐっと近づき、
ざっくばらんな質問や感想が飛び交う、和やかな時間となりました。


▽参加された方の感想の一部をご紹介します。
「実際にカンボジアでボランティアをした方の生の声を聴くことができて良かった」(社会人)
「真面目な話や楽しい話など、貴重なお話ばかりで参加できて良かった」(学生)
「座談会で気軽にお話できて嬉しかったです」(学生)
「教育分野に携わる者として、学生さんの学び深い感想を聞き、とても嬉しく頼もしく感じました」(社会人,教師)
その後も、共に活動したメンバー同士の交流は続いており、現地での経験を活かし、活動終了後も「小さなことでも自分にできることから」を大事にアクションを起こしています!
このカンボジア体験ボランティアは、来年の夏も実施予定です。
次回、あなたも新たな一歩を踏み出してみませんか?
*募集情報は、5月頃にお知らせいたします*

