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2009年8月隊活動レポート

2009年8月10日(月)

スケジュール

6:00〜 各自朝食
6:40 ホテル出発
8:20 コンポンスプー県ピートゥヌー小学校到着
8:40〜9:00 合奏・ソーラン練習
9:10 午前作業開始
11:30 昼食
13:00 午後作業開始
15:00 作業終了
15:20 ホテルへ出発
17:10 ホテル到着
18:30 全体ミーティング
19:00 夕食

【写真】
(上)全員の穴掘り作業です!
(中)穴掘りが上手な副校長先生と子ども
(下)名コンビです☆





今日の車窓から

 一号車の車両長の吉田将三です。外の景色についてですが、赤いブランコが立ててある学校がありとても嬉しく思いました。この小学校は4号線にあるチャンプーバン小学校です。また、縫製工場で働く女性がかなり多くおり、その数に圧倒されました。若い女性の働く場所として初めて入ってきた工場です。今はこの縫製工場がいくつもありますので、何万人の若い女性達が一家の生計をたてております。

 二号車の杉山晋二です。今日は学校まで片道二時間の移動となり、今まで見る事の無かった田舎の風景なども見ることができました。プノンペン中心地とは違い一直線の道のりや広々とした空を見ながら、カンボジアのことや日本のことを色々と考えていました。

 三号車の燈中健太です。初めての小学校への移動でしたが、今日は都市部と違った風景を見ることができました。小学校周辺は田んぼや建物も何も無い草原牛や豚と、また新しいカンボジアの一片を知ることができました。帰りの広くて長い道は映画のワンシーンのようで感動しました。

  四号車の車両長の根岸明広です。作業現場までの道のりは、緑の海が広がる農村風景で、縫製工場も多くありました。しかし、オーナーはほぼ全部中国系の方が経営している工場でした。カンボジア人が働いているにも関わらず外国資本の会社が進出している状況を目にして、疑問を感じました。たまには日本の○○洋装店とか、100円ショップに行きますと"MADE IN CAMBODIA"があります。

本日の報告者より

 今日の報告者の酒井賢一です。今日から小学校での作業が始まり、期待に胸膨らませながら学校に向かいました。到着時は雨模様の天気でしたが、ソーラン練習の頃には天気も良くなり、穴掘りの頃はすごく良い天気になりました。穴掘りは1穴につき大体2人ずつで取り掛かりました。こっちに来てから1週間が経ったこともあり、良いチームワークが生まれ、約1時間30分で穴掘りが終了しました。今回はとてもやわらかな砂地ですが、2校目は粘土地で、冷凍食品を斬る様なものだそうです。地元の子ども達も手伝ってくれたりして、終始良い雰囲気で作業に打ち込むことができました。  隊のチームワークがすごく良いので、今後は炎天下の作業で疲れも溜まってくるので、全員が体調管理に気を配るようにしたいと思います。

感想

 本日レポート係の横谷純実です♪今日から第1校目の作業が始まります。行きの車内は、これから行く小学校に期待を膨らませながらの移動でした。いざ、到着すると子どもたちの多さに驚きました。しかし、着ている服や髪の毛などを注意深く見ると、この地域が貧困であるということがよくわかりました。作業は穴掘りをしました。過去のお話しを聞くと、穴掘りの作業が一番大変で、根気が要るということだったのですが、なんと1時間30分で終わりました!!新記録更新です(^o^)/ (朝の小雨と、土の柔らかさ、そして土運びを手伝ってくれた子どもたちのおかげです!!) 次は、水平出しという作業をしました。これはブランコを建てる際に、ななめにならないようにするための作業なので、一番神経を使いました。それが終わると昼食だったのですが、手伝ってくれた子どもたちがなかなか帰りません。後で蘭子さんからお話しを聞くと、家に帰ってもお昼ご飯が無いそうです。それを聞いて、もうご飯は残せないと思いました。
 続いて午後の様子をレポート係の田村美和子がお伝えします☆午後は穴の深さ調整・どかん入れチームとペンキ塗りチームにわかれての作業でした。その際、ペンキを塗り終わって乾かしているところに突然雨が降ってくるというトラブルがありました(><)今日は学校でのはじめての作業ということで、JVCでの屋根の下の作業とは違い、外での作業でした。炎天下での作業はやはりみんな少し疲れた様子でした。
今日の夜もゆっくり休んで、明日からの作業も楽しく元気にやっていきたいです(^^)♪いい夢をみます☆☆☆