南三陸町活動レポート

活動者：第２次隊　木村
第３次隊　森
第４次隊　黒田
報告者：木村

8:30　南三陸町社共全体ミーティング参加。
9:00　災害ボランティアセンター受付開始。
　支援物資整理作業等、町外から来たボランティアを各部所へ振り分け作業等を行う。合計50名のボランティアが参加。また、他の避難所の17ヶ所の状況を2班に分かれ調査。どの集落も自分達たちでそれぞれ担当を決め、分担し避難所を運営している。外部からのボランティアを期待せず、運営している町民の姿は力強く、もしこういった災害が人間関係の希薄な東京で起こっていたら、混乱と争いが起こっていただろうと考えられる

　山は山のままの姿で川の水は透き通り、夜には沢山の星が夜空に煌めき、花は毎年この時期咲くのが当たり前のように今年も咲いている。ただ人間が創ったものだけがこの災害で破壊された。自然の創るものには我々が創るものはいつまでも敵わないが、我々は人間であり人間が創るものしか創れない。だから、ここに住む人々がこれからまた創ろうとすることを尊重し支えていかなければならない。