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南三陸町活動レポート

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2011年6月29日(水)

6月29日 レポート

■活動者
第17次隊 7/3まで 犬飼
7/8まで 清国
第18次隊 6/30まで 曽田康之・みふゆ、古木、神田、大黒
7/8まで 金

■南三陸町災害ボランティアセンター運営(2名)
受付&他業務担当:清国、犬飼

■ボランティア活動隊(6名)
瓦礫撤去:金、神田
カフェ手伝い:曽田康之・みふゆ
写真清掃:大黒、古木

■感想
 29日は朝から陽射しが強くなり気温がどんどん上昇して30℃を超えて猛暑になり、復興作業に従事するのにも辛い日になりました。
 金さん、神田さんは26日から引き続き名足地区の瓦礫撤去。曽田ご夫妻は平成の森の仮設住宅近くに新装開店したカフェのお手伝い。大黒さん、古木は思いで探し隊が持ち帰った写真等の清掃作業に従事しました。
 本日、古木がお手伝いした写真等の清掃作業は、写真の公開前の最後の清掃でした。
 既に何度も清掃されてはいたのですが、それでも泥が残っているのを刷毛で落としたりするのですが、いまだにページを開いたら海の匂いがしました。
 子供の頃、修学旅行、結婚式などの写真がありましたが、何が写っているのか判らなくなっていてもその一部だけが残っているのもありました。しかし、逆にそれに興味を持たないように作業していました。

 また、思い出探し隊に発足当初から従事している方にお話をお伺いしました。被災地で生活しながらボランティアをされているのですが、食事は道端や山の草木をおかずにしていて、私も桑の葉のお浸しを頂きましたがとても美味しかったです。この方のようなスーパーマンの生き様に勇気を頂きました。

報告者:古木