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南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
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*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2011年3月28日(月)

活動者:第2次隊 木村、芳賀、麻田
第3次隊 山岡、森、平野
報告者:木村

7:20
・芳賀、麻田が山岡理事の車で東京へ帰る。森、平野が同乗しベイサイドアリーナへ向かう。
7:45
・森、平野がベイサイドアリーナに到着し、災害ボランティアセンターのテント等設置。
9:00
・災害ボランティアセンター受付開始。(早い方は8:30過ぎに来はじめる。)

 昨日と同様に支援物資の仕分けやガソリンスタンドでの自転車発電にボランティア等の振り分け業務。また、今日から「思い出探し隊」という活動が開始され、被災現場へ向かい被災者の思い出の品などを探し、テントで保管活動を行うボランティア活動が開始された。
 受付には、被災者個人でのボランティア要請があり、内容は自宅の瓦礫除去や自宅内の整理、身内の安否確認など。即時ボランティアセンター側での対応は出来ない場合も多く、要望を聞き、今後は、状況確認とニーズ調査を進め、マッチング等、検討する。
 また、ボランティア志願として、ヘアカット希望が2件、炊き出し希望が1件あった。他の避難所のニーズも確認しマッチングを進める。昨日要望があった志津川小学校におけるボランティアも、午後調査に向かい、対応可能なボランティア3名を派遣。

16:00
・災害ボランティアセンター受付を終了。

 本日調査に行った志津川小学校では卒業式が行われていた。式は何とか避難所場所である体育館を片付けて行われたが、新学期のはじまる日程は未定である。南三陸町のいくつかの学校は現在、当然避難所として使われており、学校の教育が行われるようにするために他の避難所へ移る、また地区単位での仮移住の話もあり、町や町民は限られた時間の中で選択が迫られている現状がある。