音楽・美術教育

カンボジアの子どもたちに音楽と美術の楽しさを

JICA草の根技術協力事業「初等科芸術教育支援事業」がいよいよスタート!

カンボジアの小・中学校では、音楽や美術など芸術に関わる科目は、日本の学校のように毎週決まった時間に授業があるわけではありませんでしたが、2016年にカンボジアの教育省(日本の文部科学省に相当)は教育改革の一環として、「芸術教科」を新たに設けることに決めました。JHPは、そのための協力を依頼され、さらにこの支援活動は、JICA(国際協力機構)の草の根技術協力事業として採択され、2016年8月から5年間の本格的な活動がスタートしました。

この事業では、カンボジア王国の教育省、特に6名の担当職員と協力し、次の4つの活動を行っていきます。

1. 小学校の芸術教育の普及に責任をもつ教育省の職員を育成する。
2. 小学校の芸術教科のシラバス(学習目標や指導内容、計画を詳細に規定したもの)、生徒用の教科書、教員用の指導書を作成する。
3. 州レベルのトレーナー(教員を指導する人)を育成するための教育省内のトレーナーを育成する。
4. 州レベルのトレーナーを育成するための研修プログラムを作成する。

「初等科芸術教育支援事業」経過報告←コチラをクリック

カンボジアの教育制度(芸術教育)

カンボジアの教育制度は日本のように整っているわけではありません

カンボジアの芸術教育の現状

カンボジアの音楽・美術教育の現状は日本とは全く異なります

音楽・美術教育の活動実績

JHPでは、音楽・美術教育について、様々な活動を行ってきました。