JHPレポート

JHPでは毎年夏、港区社会福祉協議会と連携し、「夏!体験ボランティア in みなと」の受入団体として活動しています。
カンボジアの学校や子どもたちの暮らし、そして教育を取り巻く環境について学んだ後、カンボジアをイメージした絵やポスターを描いたり、パソコンでスライドを作ったりしながら、感じたことや気づいたことを自由に表現してもらいました。

この体験ボランティアでは、まずカンボジアに興味を持ってもらうことから始めました。国の位置や国土の広さ、気候などをクイズ形式で
紹介し、現地の子どもたちへのインタビュー動画を通して、学校での学びや日々の暮らしにも触れてもらいました。
日本とのつながりを知るために、日本のODAで建設された「きずな橋」と「つばさ橋」の写真を紹介したほか、カンボジアの500リエル紙幣を実際に手に取ってもらいました。
すると、小学生から「橋が載っている!」という声が上がり、さらにお母さんからは「あっ、日本の旗が載っている!」との発見も。
紙幣に描かれた橋と日の丸を通して、カンボジアと日本とのつながりを身近に感じる場面となりました。
カンボジアが歩んできた歴史の紹介や、カンボジアの教育課題を知った後は、JHPが1993年の設立以来取り組んできた活動をクイズ形式でご紹介。皆さん積極的に参加してくださりました。

カンボジアについて学んだ後は、絵やポスターを描いたり、パソコンでスライドを作ったりしながら、学んだことや感じたことを自由に
表現してもらいました。
カンボジアの風景や教育支援の様子など、カラフルで想像力あふれる絵が並びました。ぜひ作品をご覧ください。
作品集

最後には、それぞれの作品に込めた思いやテーマを1人1人お話してもらいました。
JHPの教育支援の様子を1つのストーリーのように丁寧に描いてくれた絵や、冒頭でご紹介したカンボジアの景色や教育現場の様子を表現してくれた絵など、スタッフもすっかり感心してしまいました。
同じ話を聞いても、心に残ることや感じ方は一人ひとり異なります。知識として得るだけでなく、自分なりに考え、表現することで、遠い国の出来事だったものが、少しずつ自分自身の関心へと変わっていきます。
同じ地球に生きる仲間として、相手を知り、想像し、できることを考える。
その最初の一歩は、まず「知ること」から始まります。
今回の体験が、参加された皆さんにとってカンボジアを身近に感じ、世界とのつながりについて考えるきっかけとなっていたら嬉しく思います。